Update 2025.07.01
２４時間交代勤務でも副業で収入をアップさせる方法
Kazuya Kato
01 シフト勤務と副業の相性
こんにちは、α Link代表の加藤です。
前回の記事はいかがでしたでしょうか？
私が今までの副業生活で学んだ「副業のコツとメリット」は、今でも自分の人生の豊かさを上げていくために、日々振り返りながら過ごしています。私は航空業界に勤務して長く経ちますが、日勤業務とシフト勤務をどちらとも経験しており、どちらの状況でも副業に取り組んできました。
そこで感じたのが、シフト勤務の方が副業をする上で時間の確保に手間がかかるということです。みなさんも、なんとなく「不規則な勤務スケジュールのせいで、副業の予定が立てづらそう」「お客様との商談も難しそう」と不安に感じている方も多いと思います。しかし、副業のやり方や種類を適切に選ぶことで、むしろシフト勤務の特性を強みに変えることができます。
今回は、実際に私たちが24時間交代制のシフト勤務をこなしながら副業を進め、事業として成立させてきた実体験を基に、「シフト勤務者が副業で収入を最大化する方法」をご紹介します。
02 シフト勤務で副業をする際に注意すべきこと
本業に支障をきたさない範囲で行う
本業に支障が出てしまえば、収入の柱そのものが崩れてしまうリスクも。
これはすべての副業に共通する原則ですが、特にシフト勤務の場合、時間が不規則な分、体力を消耗しやすい傾向があります。
副業で疲労困憊になり、本業に支障をきたすことは避けなければなりません。
体調を崩してしまうと、副業だけでなく本業にも悪影響が出てしまいます。
私たちの場合、本業では航空の安全を担保するという重大な責務があるため、運航の安全に一切影響を及ぼさないよう、本業への支障がない範囲で副業を行っています。
無理のないスケジュールを組む
シフト勤務の多くはオペレーション業務であり、時間に遅れられない仕事が大半です。また、突発的なトラブルで残業が発生することも珍しくありません。
そのため、出勤前ギリギリの時間帯や、勤務終了直後に副業（特に商談など）を予定するのは避けた方が無難です。どうしてもその時間帯しか調整がつかない場合は、あらかじめクライアントに「本業の都合上、予定が変更になる可能性がある」旨を伝え、代替日（オルタネートプラン）も提示しておくと信頼を損ないません。
「副業だと伝えると印象が悪くなるのでは？」と不安に思うかもしれませんが、重要なのは「誠実さ」です。むしろ、リスクを事前に説明することで信頼が生まれます。
03 「シフト勤務×副業」のメリット
シフト勤務は制約が多い反面、副業と相性の良い点も多くあります。ここでは特にメリットが大きいポイントを2つご紹介します。
平日日中に副業時間が取れる
平日昼間に活動できるため、クライアントとのやり取りや商談がスムーズに進みます。
特にクライアントが企業の場合、通常は日勤で稼働しているため、副業にとって有利な時間帯に動けるのは大きな強みです。
まとまった副業時間を確保しやすい
シフト勤務は、オペレーション業務であるため時間管理がしやすく、本業と副業の時間を明確に分けやすいのが特徴です。
一方、間接業務の場合は突発的な業務依頼や長引く会議などで、終業の見通しが立てにくく、副業のスケジュールに影響することがあります。
※間接業務における副業の工夫については、別記事で詳しくご紹介します。お楽しみに！
04 シフト勤務におすすめの副業
1. Webライター／ブログ運営
- スケジュール自由・在宅で完結
- 専門知識を活かした発信が可能
- ストック型収入も目指せる
収益化には時間がかかりますが、「書くことが好き」「情報を発信したい」人に向いています。継続力が収益につながる副業です。
2. Webサービス・スキル販売
- ホームページ制作、イラスト、動画編集、翻訳など
- 依頼ベースの作業なのでスケジュール調整しやすい
- 高収入が期待でき、ビジネススキルの習得にも◎
副業を通じてマーケティングや顧客対応力も身につくため、収入とスキルアップの両方を得られる副業として非常におすすめです。
3. 物販（せどり・ネットショップ）
- メルカリ・BASE・Shopifyなどを活用
- 出品や発送は平日日中に対応できる
私も経験がありますが、在庫管理が難しく、自宅が“物置状態”になることも……。物理的なスペースや手間を考えると、副業としてはハードルが高い面もあります。
05 実体験から感じたおすすめの副業
特におすすめなのは、WebライターやWebスキル販売（上記1・2）です。
これらは物理的な商品を扱わないので、在庫管理の問題もなく、また働く場所も自由です。加えて高収入が狙えるだけでなく、マーケティング・セールスなどのビジネススキルの訓練にもなります。
副業の収益は後追いで付いてくるもの。収入ゼロの時期を乗り越えるには、「学べることがある」という成長実感が心の支えになります。
そしてこの「学び」が、やがて副業収入を呼び込む力となるのです。
06 副業で得られること
副業を通して得られた最大のものは、「本業では得られない経験」と「新たな価値の創出」です。
私たちは航空業界で、飛行機を安全に飛ばすプロであり、お客様に素敵な体験を提供する接客のプロです。
しかし、ビジネスの世界においては、途端にビギナーになってしまいます。
なぜなら、マーケティングやセールス、経営といったビジネススキルを、実践で経験することがないからです。
副業では、本業では経験できない世界を体験することができますし、自分の身につけたいスキルや経験を「選んで挑戦できる」という点は、副業の大きなメリットです。
私たちも副業をしていなければ、本業の世界しか知らない人材のままでした。
しかし、副業を通じて本業以外の世界を知ったことで、今回のようなブログの運営や、航空業界で得たインスピレーションをもとにしたWebサイト制作など、「航空 × α」で新しい価値を創ることができました。
変化の激しい今の時代において、これからの日本を元気にするカギは、「新しい価値をいかに創っていくか」という視点かもしれません。
ぜひあなたも、「本業 × α」で新しい自分と新しい世界を創ってみませんか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
また次回、お会いしましょう。
Update 2025.07.01
２４時間交代勤務でも副業で収入をアップさせる方法
Kazuya Kato
01 シフト勤務と副業の相性
こんにちは、α Link代表の加藤です。
前回の記事はいかがでしたでしょうか？
私が今までの副業生活で学んだ「副業のコツとメリット」は、今でも自分の人生の豊かさを上げていくために、日々振り返りながら過ごしています。私は航空業界に勤務して長く経ちますが、日勤業務とシフト勤務をどちらとも経験しており、どちらの状況でも副業に取り組んできました。
そこで感じたのが、シフト勤務の方が副業をする上で時間の確保に手間がかかるということです。みなさんも、なんとなく「不規則な勤務スケジュールのせいで、副業の予定が立てづらそう」「お客様との商談も難しそう」と不安に感じている方も多いと思います。しかし、副業のやり方や種類を適切に選ぶことで、むしろシフト勤務の特性を強みに変えることができます。
今回は、実際に私たちが24時間交代制のシフト勤務をこなしながら副業を進め、事業として成立させてきた実体験を基に、「シフト勤務者が副業で収入を最大化する方法」をご紹介します。
02 シフト勤務で副業をする際に注意すべきこと
本業に支障をきたさない範囲で行う
本業に支障が出てしまえば、収入の柱そのものが崩れてしまうリスクも。
これはすべての副業に共通する原則ですが、特にシフト勤務の場合、時間が不規則な分、体力を消耗しやすい傾向があります。
副業で疲労困憊になり、本業に支障をきたすことは避けなければなりません。
体調を崩してしまうと、副業だけでなく本業にも悪影響が出てしまいます。
私たちの場合、本業では航空の安全を担保するという重大な責務があるため、運航の安全に一切影響を及ぼさないよう、本業への支障がない範囲で副業を行っています。
無理のないスケジュールを組む
シフト勤務の多くはオペレーション業務であり、時間に遅れられない仕事が大半です。また、突発的なトラブルで残業が発生することも珍しくありません。
そのため、出勤前ギリギリの時間帯や、勤務終了直後に副業（特に商談など）を予定するのは避けた方が無難です。どうしてもその時間帯しか調整がつかない場合は、あらかじめクライアントに「本業の都合上、予定が変更になる可能性がある」旨を伝え、代替日（オルタネートプラン）も提示しておくと信頼を損ないません。
「副業だと伝えると印象が悪くなるのでは？」と不安に思うかもしれませんが、重要なのは「誠実さ」です。むしろ、リスクを事前に説明することで信頼が生まれます。
03 「シフト勤務×副業」のメリット
シフト勤務は制約が多い反面、副業と相性の良い点も多くあります。ここでは特にメリットが大きいポイントを2つご紹介します。
平日日中に副業時間が取れる
平日昼間に活動できるため、クライアントとのやり取りや商談がスムーズに進みます。
特にクライアントが企業の場合、通常は日勤で稼働しているため、副業にとって有利な時間帯に動けるのは大きな強みです。
まとまった副業時間を確保しやすい
シフト勤務は、オペレーション業務であるため時間管理がしやすく、本業と副業の時間を明確に分けやすいのが特徴です。
一方、間接業務の場合は突発的な業務依頼や長引く会議などで、終業の見通しが立てにくく、副業のスケジュールに影響することがあります。
※間接業務における副業の工夫については、別記事で詳しくご紹介します。お楽しみに！
04 シフト勤務におすすめの副業
1. Webライター／ブログ運営
- スケジュール自由・在宅で完結
- 専門知識を活かした発信が可能
- ストック型収入も目指せる
収益化には時間がかかりますが、「書くことが好き」「情報を発信したい」人に向いています。継続力が収益につながる副業です。
2. Webサービス・スキル販売
- ホームページ制作、イラスト、動画編集、翻訳など
- 依頼ベースの作業なのでスケジュール調整しやすい
- 高収入が期待でき、ビジネススキルの習得にも◎
副業を通じてマーケティングや顧客対応力も身につくため、収入とスキルアップの両方を得られる副業として非常におすすめです。
3. 物販（せどり・ネットショップ）
- メルカリ・BASE・Shopifyなどを活用
- 出品や発送は平日日中に対応できる
私も経験がありますが、在庫管理が難しく、自宅が“物置状態”になることも……。物理的なスペースや手間を考えると、副業としてはハードルが高い面もあります。
05 実体験から感じたおすすめの副業
特におすすめなのは、WebライターやWebスキル販売（上記1・2）です。
これらは物理的な商品を扱わないので、在庫管理の問題もなく、また働く場所も自由です。加えて高収入が狙えるだけでなく、マーケティング・セールスなどのビジネススキルの訓練にもなります。
副業の収益は後追いで付いてくるもの。収入ゼロの時期を乗り越えるには、「学べることがある」という成長実感が心の支えになります。
そしてこの「学び」が、やがて副業収入を呼び込む力となるのです。
06 副業で得られること
副業を通して得られた最大のものは、「本業では得られない経験」と「新たな価値の創出」です。
私たちは航空業界で、飛行機を安全に飛ばすプロであり、お客様に素敵な体験を提供する接客のプロです。
しかし、ビジネスの世界においては、途端にビギナーになってしまいます。
なぜなら、マーケティングやセールス、経営といったビジネススキルを、実践で経験することがないからです。
副業では、本業では経験できない世界を体験することができますし、自分の身につけたいスキルや経験を「選んで挑戦できる」という点は、副業の大きなメリットです。
私たちも副業をしていなければ、本業の世界しか知らない人材のままでした。
しかし、副業を通じて本業以外の世界を知ったことで、今回のようなブログの運営や、航空業界で得たインスピレーションをもとにしたWebサイト制作など、「航空 × α」で新しい価値を創ることができました。
変化の激しい今の時代において、これからの日本を元気にするカギは、「新しい価値をいかに創っていくか」という視点かもしれません。
ぜひあなたも、「本業 × α」で新しい自分と新しい世界を創ってみませんか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
また次回、お会いしましょう。
